4月の営業日のこと

毎朝新聞を読みながら、毎夜ニュースを眺めながら、これまでに考えてもみなかったことを考える日々です。いろいろな人のことばに、はっと気づかせてもらったり、うなずいたり。好きだったのは、日常こそ、いくつもの奇跡が重なった、偶然の産物という話。生きているだけでありがたいことやもんな、それで、ちょっとでもなにか人の役に立てたらそれで十分、と言ったのは近所の仕出し屋の世話好きのお母さん。

いつもと違う春ですが、今月も花屋とおやつ屋はいつも通り営業をしています。深い紅色のアザミのうつくしい季節。同じように紅色したいちごジャムのクッキーも並んでいます。